第3回Oracle フォーラム終了
里見先生は、体調のお悪い中、第3回Oracleフォーラムにかけつけてくださり、ダウン症や発達障がいのある子どもたちの言葉の発達について、大変素晴らしいご講演をしてくださいました。心より感謝申し上げます。
大変残念なことですが、このフォーラムの3ヶ月後、平成29年5月23日に天国へ旅立たれてしまいました。
里見先生のご冥福をお祈り申し上げます。
第2回Oracle フォーラム終了
第1回Oracle フォーラム終了
今、ちょうど歩行の練習をしていますが、ハイハイが大事な理由がよくわかりました。高バイも関節が伸びきった状態なので筋トレをしたいと思います。ハイハイを片足を立てた状態ですることが多く気になります。口のトレーニングの変化がすごいと思いました。
言語発達について。聴覚的短期記憶について。クチトレについて。不安に思っていることが解決するような希望がわきました。詳しく話を聞くことで、今まで療育センターなどで質問は?と言われた時に何を聞けば良いかわからなく、モヤモヤしてたのがクリアになりました。ありがとうございます。
自分の子どもに当てはまる事がほとんどで、一つに絞る事は難しいですが・・・。できなくても焦らず「時間をかけて納得するまで説明や練習をすれば、習得できる」ということを常に頭において、我が子に向き合って楽しくダウン症児を育てていこう、と再認識させてくれたフォーラムでした。
先天性甲状腺機能低下症で一度血液検査をして異常がなかったから、もう大丈夫と思っていたので、年1回血液検査をすると良いと聞いて勉強になりました。講演会の話、すべてが勉強になりかなり本当に良かったです。ありがとうございました。
とてもわかりやすく、ダウン症の患者を持つご家族にお伝えしやすい内容でした。また参加したいと思っています。ありがとうございました。
クチトレをすると知能も伸びたり、やはり口は大切なんだなと思いました。
井手先生のお話とても良かったです。
気になっていた足のつくり方や靴の選び方や歩行に関することが聞けてよかった。口呼吸なので少しでも口が閉じられるように訓練すると脳につながることを知ることができて良かった。
知的発達について、実行機能が弱いということでのありがちな行動について。言葉の発達について。口腔周囲筋トレーニングについて、とても興味深かった。
クチトレはびっくりしました。姿勢や表情などまで良くなると知り興味が湧きました。・・・が1日3回以上ということで私には続ける自信がありません。でもすごく勉強になりました。
第1回 oracleフォーラムでは、会場で玉井 浩先生の新刊を販売いたします。
税込2,700円
※サイン会も予定しております。【終了】
ORACLEフォーラムの打ち合わせ
発達障害学会第51回大会で研究成果の一部をポスター発表しました。
クチトレ®(口腔周囲筋トレーニング器具)を使用して1日3回以上訓練を実施した子どもたちは、言語発達が顕著に良くなっていることが明らかとなりました。
ポスターデータ
最近、お口を閉じる力が弱いくなり、お口が「ぽかん」と空いた状態のお子様が増えております。お口を閉じる力が大事だといわれておりますが、実際のところ、お口を閉じる力を測定したものがありません。
そこで、対象となられた園児の測定情報をもとに、お口を閉じる力やその他の状態がどのように変化したのかを調べるために比較させていただきたいと思っております。
対象となられる方は、以下の方です。
A. さざなみ保育園(長崎県佐々町)(4歳児 9名、5歳児10名)
B. 池上長尾保育園(東京都大田区)(4歳児 24名、5歳児 25名)
調査内容は、年齢、口唇閉鎖力、身長、体重です。
なお、これらの情報は各個人をID化して園からデータをいただきますので、個人名などの情報が園から出ることはありません。
もし、この研究に同意できない方あるいはご質問がある方は、下記までお問い合わせください。
研究代表者:上地玲子(かみじれいこ)
山陽学園大学
reiko_kamiji@sguc.ac.jp
086-901-0677(fax兼)
Oracle (Oral Myofunctional Clinical Evidence) 研究では、本フォーラムの発起人が中心となり、障がい児や高齢者など、食事や会話、睡眠に問題をもつ方対象に、簡易な口腔周囲筋訓練法を提案し、新たなエビデンスの創出を行っています。
2016年に発達障害者支援法が改定されました。基本理念として、「個人としての尊厳に相応しい日常生活・社会生活を営むことができるように、発達障害の早期発見と発達支援を行い、支援が切れ目なく行われることに関する国及び地方公共団体の責務を明らかにする。発達障害者の自立及び社会参加のための生活全般にわたる支援をはかり、障害の有無によって分け隔てられること無く、相互に人格と個性を尊重(意志決定の支援に配慮)しながら共生する社会の実現に資する。」とされています。
Oracle研究では、年齢に関わらず、日常生活や社会生活に制限をうける方やその家族への情報提供を行います。
【主催】Oracle フォーラム実行委員会
本会は、日本医療研究開発機構委託認知症研究開発事業研究班(代表:井手友美)および文部科学省科学研究助成事業研究班(代表:上地玲子)の事業の一部です。